台湾華語

英語勉強中だけど、台湾が好きでしょうがないので中国語を勉強してみようと思う。

英語学習歴はおそらく1年半、独学なので試行錯誤してきたけど、TOEIC200のころに比べたらとてつもなく成長している状況です。
毎日少しでも、英語の勉強を続けていますが、中国語に興味を持ち始めました。

今回の記事では、なぜ中国語を学ぼうと思ったのか、中国語の最低限の基礎を説明します。

英語学習中の私が中国語を学ぼうと思ったきっかけ

ビジネスに活用したいのは英語

この記事を書いている2020年4月の時点で、英語学習が1年半ほどになります。(1日10分とかも含める)

英語学習における私の最大の目的は「英語の情報(書籍やWeb)を翻訳なしで読めること」です。

IT系という仕事柄、情報収集をする機会が多いのですが、英語を読めるか読めないかで幅がかなり変わってきます。私の中で英語は、コミュニケーション目的というよりはビジネス目的と言えます。(まだまだ、ビジネスレベルではありませんが)

でも、海外に住むとしたら台湾

英語を勉強していることで、英会話をできるとか、海外生活に対する憧れは少なからずありますが、実際思うのは

海外に住むとしたら台湾だよね

ということです。

私はこれまで、

  • 2018年1月:1回目、初めての台北旅行
  • 2019年6月:2回目、一人で台北旅行

といった感じで、これまで2回台北に行ったことがあります

さらには、3回目の旅行を検討していたところ…コロナウイルス蔓延という状況です。

台北は食事も美味しいし、街の雰囲気が好きです。たった2回しか行ったことがないのですが、なぜそこまで好きなのか?

私が台湾好きの理由は、間違いなく「サンエン台湾」というYoutubeチャンネルの影響です。

「サンエン台湾」とは?

「サンエン台湾」とは日本人と台湾人の男女混合グループ「三原JAPAN」が運営しているYoutubeのチャンネルの一つです。

「三原慧悟」こと、サンエン社長が率いる「ズズ」という、20代の台湾人女性がリーダーとして活動しています。

動画の内容は、台北を中心に台湾全土の情報を発信していて、食事・観光・買い物・企画など様々な情報を取り扱っています。

話していくと非常に長くなりますので詳しくは「Wikipedia」をご確認ください。
三原japan – Wikipedia

このYoutuberがきっかけで、次第に台湾の魅力を知ることになりました。

台湾の人ってそういう性格なんだ〜

えっ。そのお店の火鍋美味しそう!

夜市と九份は行ったことあるけど、動画で見ても雰囲気いいよな〜

台湾にその気持ちは次第に強くなっていたところ気がつきました。

動画を見ていて台北に行きたいという気持ちが、2019年6月の一人旅行につながっています。

次、いつ台湾にいけるだろうか…

2020年4月のここ最近では、海外旅行どころか外出自粛せざるを得ない状況です。今でもかかさずサンエン台湾を毎日視聴しています。

次第には、全て中国語の「三原JAPAN」の動画まで気合で見つつ、さらには、他の台湾で活動しているYoutuberの動画を見漁るという状況です。

そこでふと思ったのです。

次の旅行までの時間を、観光をもっと楽しむための準備期間だと思えばいいじゃないか!

そんなに台湾とかのことが好きなら、外出自粛のこのタイミングで中国語勉強してみたらいいんじゃない?

自問自答ながら名案でした。

中国語には種類があるって本当?

サンエン台湾を見ているので、中国語には種類があるということを知っていました。改めて調べてみたところ、中国語には大きな分類として2つあり、「標準中国語」と「それ以外」と分けられます。

上記の画像はそれをまとめたものです。

台湾で使われるのは「台湾華語」

台湾の公用語は中国語ですが、「標準中国語」に分類されます。

歴史を追っていくと深そうですが、標準中国語の派生が台湾で使われている中国語=「台湾華語」ということになります。

「台湾語」という言語もあるのですが、台湾華語と台湾語は別物です。
台湾語は、標準中国語ではない「七大方言」の一つ「閩語(びんご)」という言語の派生です。

台湾語は台湾の中でも南部や田舎で使われる言語で、日本で言えば方言みたいなものでしょうか。
台湾語は日本の方言の中でも東北地方のように、言葉が大きく変わる方言に近いです。

これから台湾で使える中国語を学ぶ場合は、特別な理由がなければ台湾華語を学ぶのがおそらく正解です。

台湾華語で使われる漢字は「繁体字」

中国語といえば漢字を真っ先にイメージすると思いますが、中国語で使われる漢字には2種類あります。

  1. 簡体字
  2. 繁体字

台湾華語で使われる漢字は「繁体字」です。

では「簡体字」はどこで使われるのでしょうか?基本的には、中国本土で使われている中国語では殆ど簡体字です。

逆に繁体字を使うのは、台湾の他に「香港」と「マカオ」くらいで全体からみたら少数なのですね。

新しく学ぶなら多く使われている方がお得感あるから、簡体字がよかったな…。

なんて思ってしまうのですが、繁体字は日本人でも馴染みやすい漢字なので、もしかしたら簡体字よりも学習がカンタンかもしれません。
次は日本の漢字を含めて漢字の違いを比較してみましょう。

日本の漢字・繁体字・簡体字の違い

日本にも漢字はありますが、日本の漢字と繁体字・簡体字はどのような違いがあるのでしょうか。

日本の漢字「広」をもとに比較を行ってみます。

  • 日本の漢字:広
  • 簡体字:广
  • 繁体字:廣

まず、私が最初に見たときのツッコミポイントは簡体字の「广」です。

んっ?何か書き忘れてない?

漢字を知っている日本人だからこそ、簡体字は何か記号のように見えてしまいます。

その点、繁体字は画数が多いものの、日本でも存在する漢字「廣」なので、なんとなくしっくりきますね。

台湾で使える中国を学ぶための最低限の土台、「台湾で使われる中国語」はこれで分かりました。

まとめ

今回は私が台湾好きだから中国語を学んでいこう!という想いから始まり、台湾で使える中国語を学ぶための最低限のスタートステップに立ちました。

  • 中国語には種類があるが、台湾で主に使われるのは「台湾華語」
  • 台湾華語では「繁体字」という感じが使われる

次回からは、具体的にどう勉強をしていくか、戦略を練っていきたいと思います。

【2020/04/11公開】ほぼゼロから台湾で使える中国語を「独学」で勉強するための方法を考える(何から?書籍は?)


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