台湾華語

(発音編 第7回)鼻母音 PART1(an, en, in, ün)【音声読み上げ機能付き!イメージで中国語(台湾華語)学習】鼻母音の基本は「案内」と「案外」

要約:最後まで読むと、この画像の内容が理解できます。

前回の記事「(発音編 第6回)三重母音【音声読み上げ機能付き!イメージで中国語(台湾華語)学習】真ん中を強く発音する「iao, iou, uai, uei」」では「三重母音」を学びました。

今回は新しく「鼻母音」について学んでいきます。

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「n」と「ng」の違い

違いは「案内」と「案外」で解決?

いきなりですが「案内」と「案外」と発音をしてみてください。そのときに舌はどうなっていますか?

舌の位置が違うと思います。

「n」と「ng」の違いは「案内」と発音しているときの「ん」と、「案外」と発音しているときの「ん」の発音です。

次から画像付きで詳しくみていきましょう。

「ん(n)」の発音

「n」は日本語で「案内」というときの「ん」です。

舌先を上の歯茎につけたまま「ん」を発音します。

発音したあとは口を開けたままにしておくとよいらしいです。

「ん(ng)」の発音

「ng」は日本語で「案外(あんがい)」というときの「ん」です。

「が」をいう直前で寸止めをした状態に近いです。

舌の付け根を喉につけるイメージで、鼻から音を抜き、口を閉じます。

母音 – 鼻母音 (an, en, in, ün)

「n」と「ng」の基本を押さえたところで学んでいくのが母音16つです…。これまで学んできた母音の数くらい鼻母音は数が存在します。

今回はその中でも比較的シンプルな「n」を使った鼻母音を学んでいきましょう。

鼻母音 (an)

最初に「あ」を発音し、舌先を上の歯茎につけて「ん」を発音します。

次のボタンを押して発音を確認してみましょう。

鼻母音 (en)

最初に口を形を「え」にしながら「う」を発音し、舌先を上の歯茎につけて「ん」を発音します。

次のボタンを押して発音を確認してみましょう。

鼻母音 (in)

最初に「い」を発音し、舌先を上の歯茎につけて「ん」を発音します。

単独で使うときは「yin」で置き換えられます。

次のボタンを押して発音を確認してみましょう。

鼻母音 (ün)

最初に「あ」を発音し、舌先を上の歯茎につけて「ん」を発音します。

単独で使うときは「yun」で置き換えられます。

次のボタンを押して発音を確認してみましょう。

まとめ

今回は次の内容を中心に執筆を行いました。

  • 「n」と「ng」の違いは「案内」と発音しているときの「ん」と、「案外」と発音しているときの「ん」の発音
  • 「n」は日本語で「案内」というときの「ん」
  • 「ng」は日本語で「案外(あんがい)」というときの「ん」

発音ボタンのまとめ


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